ご本人と、ご家族の未来を大切に。
思いがけず「寝たきり」に
ならないためにできること。

寝たきりとは

寝たきりとは

一般的に「寝たきり」とは、病気や怪我などを原因として、常時ベッドや布団などで横になり、介護が必要である状態が6カ月以上続いている状態を指します。

寝たきりの原因

脳血管疾患

寝たきりの原因の第1位が「脳血管疾患」です。寝たきり原因の約4割をも占めます。
「脳血管疾患」とは、その名の通り脳の血管の異常(詰まる・破れる)から起こる病気の総称です。
脳出血、脳梗塞、くも膜下出血などが代表的なものです。
いずれも後遺症が残るリスクが高く、寝たきり、また命にかかわる病気です。
寝たきりにならないように、30代、40代のうちから定期的に検査を受け、生活習慣を改善することを勧められています。

堺で寝たきり予防の検診をお望みの方は、当院にお越しください。

認知症

第四の生活習慣病とも言われ、寝たきりの原因ともなっているのが「認知症」です。

ご本人が「もの忘れが多いな」と自覚している間は、加齢による仕方のないものである場合が多いのが実際のところです。また仮に認知症だとしても軽度である可能性が高いといえます。

認知症は、ちょっとした日常の取り組みで、ある程度食い止めることができます。
また、検査によりその進行の程度を測ることができます。「もの忘れがひどい」「家族が認知症かもしれない」と感じたときには、医療機関で検査・治療を受けられることが勧められます。
※高血圧、糖尿病の方は認知症の発症リスクが高いといわれています。

骨折・転倒
(骨粗しょう症)

骨折・転倒(骨粗しょう症)

認知症と同じく、寝たきり原因の中には転倒による骨折があり、その要因として挙げられるのが「骨粗しょう症」です。
加齢により骨がスカスカになると、咳をする等ちょっとしたことで骨折してしまうこともあります。
加齢によるホルモンの分泌量の低下だけでなく、日常的な運動の不足も骨粗しょう症の原因となります。

また女性は閉経直後に骨量が急激に低下する傾向が見られます。
カルシウムの摂取を意識し、適度な運動を心掛けることが大切です。

当院では、日本骨粗鬆症学会ガイドライン推奨の装置、骨塩定量装置を導入しております。

骨密度測定結果

当院が行う寝たきり予防

当院が行う寝たきり予防

「寝たきり」は、ご本人はもちろん、ご家族の方にも肉体的、精神的、そして経済的負担をかけてしまいます。
平均寿命が延び、健康に長生きすることの難しさと大切さが議論される中、その対策として、「生活習慣の改善」が第一に挙げられます。

生活習慣病を予防することは、その先の脳血管疾患、心臓疾患、骨粗しょう症を予防することとなり、さらには寝たきりを予防することにもなります。
(認知症も、糖尿病や高血圧の方は発症リスクが高くなるといわれています)
生活習慣の改善は、誰でも、今すぐ、ほとんど自ら始められる寝たきり対策です。

堺にある当院では、

で対応しております。
総合病院と同等の検査設備で、特定の病気だけでなく、幅広い疾患に対応できる体制を整えておりますので、お気軽にご相談ください。